7月25日 シーズン真っ盛りの常念岳
今年も槍・穂高連峰のダイナミックな景色が見たい。暑いので沢沿いを歩く涼しげな山道を歩きたいと思い常念岳へ。
山と高原地図のコースタイムは、上り5時間35分、下り3時間55分で合計約9時間30分。
昨年登った時は登山口から7時間15分でしたので、このタイムを参考にしました。
出典:YAMAP
=実際のコースタイム=
第1駐車場(5:15)▶一ノ沢登山口(5:25)▶笠原沢(7:05)▶胸突八丁(7:30)▶最終水場(7:50)▶常念乗越(8:35)▶常念岳(9:40)(10:30)▶常念乗越(10:55)▶一ノ沢登山口(12:40)▶第1駐車場(12:55)
活動時間(休憩含む)7時間40分 累計標高差:1720m
登山口と駐車場
連休最終日ということもあって、第1、第2駐車場ともスペースに空きがありました。
一ノ沢登山口は第1駐車場から歩いて10~15分ぐらいです。

登山届を提出するポストあり。この時期は遭対協の方が登山口にいるため、そちらに提出。

登山口にはトイレがあります。この連休でたくさんの人が入山していると思いますが、トイレはきれいに保たれています。
ありがたいですね。
一ノ沢登山口 ~ 常念乗越 ~ 常念岳

登山口の標高:1260m ~ 常念岳の標高:2857m ⇒ その差1597m。
なかなかの行程。

最初は沢沿いの樹林帯の中を進みます。

いくつもの支沢を渡ります。こんなアンティークな橋もしばしば登場。

最終水場までは一ノ沢沿いの登山道になります。そのため登山道は支沢などからの水が登山道を流れていところがたくさんありますので、登山靴の防水性は確認しておいたほうが無難です。
あと、大雨の日やその翌日など、増水によって登山道に水があふれることもあるので注意したほうがいいですね。

胸突八丁入り口です。
ここで一気に高度を上げますが、主に階段なので思ったほど苦しくはないです。
滑落事故は多いようなので気を付けて歩きましょう。

最終水場に到着、常念乗越まであと200mぐらいです。

キンキンに冷えているわけではないのですが、冷たくて美味しいです。

常念乗越に到着。
ここに出た瞬間に槍穂の稜線が視界いっぱいに飛び込んでくる予定でしたが、今日はちょっと雲が多かった。。。

一息入れて常念岳を目指します。

常念岳山頂に到着です。
雲が次から次へと動いていて景色がきれいに見えてこない…

山頂で40分ぐらい粘りましたが、良くてこれぐらいでした。
景色はあきらめて下山します。
下山後、登山口には救急車と山岳救助隊員が数名。何かあったようです。

出会った高山植物
登山中に出会った花々です。
イワオトギリ クルマユリ オタカラコウ⁇ イブキトラノオ センジュガンピ ヤマハハコ シモツケソウ カニコウモリ ゴゼンタチバナ ウサギギク ハクサンシャクナゲ タカネニガナ トモエシオガマ ミヤマコゴメグサ オオバミゾホオズキ ニッコウキスゲ
名前を間違えていたら一報いただけると助かります。
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